グッバイ花粉症

花粉症の歴史
現時、花粉症に悩まされる人は多くいることでしょう。春先になると街中では大きなマスクやゴーグルを着用している人を見かけます。日本人の10〜20%が花粉症だと言われていますが、本格的な疫学調査をしているわけではなく、未だ患者は未知数です。16歳未満ではおよそ30%、首都圏では40%の人が(自己診断も含めて)花粉症であるというデータもありますが、花粉症の場合、通院しない人も多く見られ、やはり推測に頼らざるを得ないのが現状でもあります。

それは花粉症の歴史も同様であり、1960年代にスギ花粉によるアレルギー反応(症状)が発見されましたが、それ以前、戦前にも同様の症状を発症したという患者もおり、やはり正確な出現時期はわかっていません。

花粉が目に見えるものではない事から、その出現時期には多くの説があります。 なんと紀元前という太古の昔に、現在の花粉症ではないかと推測される報告があるようで、その歴史は大変深いものがあるようです。
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