グッバイ花粉症

減感作療法による症治療
病院での花粉症治療に使用される薬品は内服薬や点鼻薬がメジャーですが、注射という方法もあります。

抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤などとは逆に、花粉の成分を体内に注射します。その注射を何度も繰り返すことで、体を花粉に慣らす方法です。体が花粉に慣れればアレルギー反応も減少しますので、少しづつ花粉濃度を高くしながら注射を続けるわけです。これを減感作療法と言います。

私の友人で花粉症を患う者が、一人この減感作療法を行っている人がいます。既に今年で5年ほど続けていますが、症状は格段に良くなったと聞いています。ある年は花粉症の症状がほとんど出なかったこともあるそうです。(おそらく花粉の飛散量にもよると思います)彼は花粉症を初めて患ってから5年ほどは薬局などで販売している薬品で治療していたそうです。そういった薬品に効き目が無かったわけではなく、薬剤師の指示通りの服用でほぼ緩和されていたと聞きます。
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